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家の傾きを直すには

実際に傾いた家はどのような工事を経て水平に戻るのでしょうか?

このカテゴリでは、施工業者が行っている、傾きの修正工事の概要や手順を紹介しています。あわせて、工事費の相場や期間についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

貴方の大切な家を守るためにどんな作業をするのか、事前に知っておきましょう。

家の傾きを直す!業者依頼から完成まで

家の傾きをそのまま放置しておくと、柱や基礎など構造の痛みに繋がったり、住人にも健康被害が出ます。なるべく早めに地盤改良会社へ連絡して、傾き度合いの調査をしてもらうようにしましょう。

もし修復が必要な傾きだと診断されたら、調査ののち沈下復旧工事となります。具体的にどのように沈下した家を水平に戻しているのか、というと…

  • アンダーピニング工法
    地中の硬い地面(支持層)まで鋼管を伸ばし、その上に家を乗せて支える
  • 硬質ウレタン注入工法
    基礎の下に発泡するウレタンを入れ、反発力で家を押し上げる
  • 耐圧板工法
    浅めに掘った穴に板を敷き、家をジャッキアップする
  • プッシュアップ工法
    建物を基礎から持ち上げ、新たに水平な基礎を作る
  • グラウト注入工法
    基礎の下にセメント系の薬液を何箇所も注入し、家を持ち上げていく

などの工法がよく使われています。安価なもの、スピーディーなもの、ずっと信頼できる強度のもの…と、各工法にはそれぞれ特徴があり、地盤の状態や施主の希望、施工会社の得意な技術…などの要素で決定します。

どの工法でも100万単位の費用がかかるので、施工方法を選ぶ際にはきちんと工法のメリット・デメリットをきちんと知り、後悔のないように選びましょう。

費用をケチって工事をしたら再沈下した…なんて、洒落になりませんからね。再沈下する可能性のある工法は、地盤調査で「これ以上液状化・沈下する恐れはない」と診断された方以外は選ばないほうが賢明だと思います。

沈下修正工事に何度もお世話になることのないよう、今の状況にあった最適な工法を選択しましょう!

ただし、工法選びに時間をかけすぎると、家や体調にもどんどん被害が出てきますので、決断は正確かつスピーディーに行ってくださいね。