家の傾きは直せる!おすすめの家屋傾斜修正会社 » 家の傾きの原因

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家の傾きの原因

今お住まいの家で傾きを感じることはありませんか?

家の傾きは、新築であろうと中古であろうと発生する代表的な住宅トラブルです。その原因を作っているのは、ほとんどが「地盤」「老朽化」によるもの。具体的な原因と対処法を知って、いざという時に備えましょう。

家が傾いてしまう原因を知ろう

液状化現象のイメージ

どんな家でも、建設当初はきちんと水平を計り、傾きが無いように綿密に計算されて建てられているものです。

しかし、地盤が弱かったり、建物が老朽化してきたりすると、年数経過に伴い家が徐々に傾いていきます。初めは「あれ?」と思う程度で済みますが、傾きが大きくなるに連れて頭痛やめまい、吐き気、睡眠障害など生活に大きな支障が出るようになってくるものです。

傾きに気が付いたらなるべく早い段階で対処するようにしましょう。

地盤沈下・不同沈下

家が傾いてしまう原因の1つは地盤沈下です。

なぜ地盤沈下が起こるかというと理由はさまざまです。

川沿いや山の手、田畑、畑、谷、海岸などを埋め立てている場所に建っている家は、そこに大抵盛り土をして整地しています。もとは軟弱な地盤なため、しっかり盛り土が固まっていなければ沈下の危険はあります。また家の周辺にある木の根腐れが、地盤沈下を引き起こすケースもあります。

地震で地殻変動が発生し、広域で地盤が沈下することもありますし、家が揺さぶられることによって、地面が家の重みに耐えられなくなることもあります。

地盤が弱い場合は、建築後2~3年で変化を感じ始め、7~8年程度かけてゆっくり沈み、その後沈下は止まります。

家の老朽化

もうひとつの原因・家の老朽化の場合は、建築後数十年経過してから始まり、原因によってどのぐらい沈下するのかはわかりません。基礎が脆くなっている部分から傾くため、弱っている部分に家の重さが集中することとなり、なるべく早めに対処しないと構造自体がだめになる可能性もあります。

床の張り直し

また、それまでは全く問題なかった家でも、リフォームで床を張り直した際の間仕切りや元の床組みが原因で、傾斜ができることもあります。リフォームは基本的に内装しか行わず構造などのチェックはしないため、こういったトラブルは意外に多く報告されているようです。

まずは家が傾いてしまう原因をしっかりと把握して、必要な対処法などの知識をつけておきましょう。これらの知識があれば、いざ傾きを直そうとなった時、業者と細かい点までしっかり話し合うことができ、満足いく工事を依頼することができますよ。

【コラム】地名で地盤の強さがわかる?

その土地の特徴を表している、地名。自然にちなんだ地名やそこにあったもの・住んでいた人などに由来している地名、また新たに合併や町名変更などで作られ地名もありますよね。

地盤の強さを知るなら、自然にちなんだ地名から学ばなければなりません。

気を付けたい文字は谷、窪、沢、下、溝、沼、池、沢、落、津、洲、浜、江、萩、蒲、菅、蓮、鶴、川、岸、橋、堤、港、湊などなど。

何故だか気になりませんか?

東京都内でも地盤の強弱がはっきり分かれています。

渋谷を例にとりながら、実際の地質の関係から、東京都内で地盤が弱い地域・強い地域を読み解いていきましょう。

【2023年度版】
家の傾きを直してくれる専門業者5選

家の傾きを修正しながら、地盤の改良をすることで再沈下の可能性は減ります。その沈下修正と地盤改良を同時に行なう工法を用いることで、工期の短縮と費用の削減にもつながります。

ここでは、地盤による家の傾きを直す「沈下修正」に対応している会社の中から、公式サイト内で複数の工法を紹介し、それぞれの費用目安を明記している会社をピックアップ。工事前の地盤調査費用が安い順に紹介します。

※調査費用が同額の場合は社名の50音順に記載。

社名 対応可能工法と参考費用
家の傾き専門店
西川
  • 地盤調査:無料
  • 地盤ロック工法(改良のみ):20万円~
  • 地盤ロック工法(改良・修正):100万円~
  • 土台上げ工法(部分上げ):20万円~
  • アンダーピーニング工法(耐圧板):200万円程度~
  • アンダーピーニング工法(鋼管抗):300万円程度~
公式HPで見積もり依頼
レフトハウジング
  • 地盤調査:無料
  • 耐圧版工法:200万円~400万円
  • 土台上げ工法:200万円~400万円
  • 薬液注入工法:250万円~400万円
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):400万円~600万円
  • アンダーピニング工法(コンクリート杭):250万円~350万円
公式HPで見積もり依頼
JFDエンジニアリング
  • 地盤調査:有料(6.6万円+場所によっては交通費)
  • 耐圧版工法(耐圧盤工法):300万円~
  • 土台上げ工法:200万円~
  • 薬液注入工法:200万円~
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):400万円~
公式HPで見積もり依頼
大九産業
  • 地盤調査:一部有料(詳細は要問合せ)
  • 耐圧版工法:200万円~
  • 土台上げ工法:100万円~
  • グラウトタイラー工法:200万円~
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):300万円~
公式HPで見積もり依頼
サムシング
  • 地盤調査:公式サイトに記載なし
  • 耐圧版工法(耐圧盤工法):450万円~
  • 土台上げ工法:100万円~
  • 薬液注入工法:450万円~
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):500万円~
公式HPで見積もり依頼
家の傾き専門店 西川の
対応可能工法と参考費用
  • 地盤調査:無料
  • 地盤ロック工法(改良のみ):20万円~
  • 地盤ロック工法(改良・修正):100万円~
  • 土台上げ工法(部分上げ):20万円~
  • アンダーピーニング工法(耐圧板):200万円程度~
  • アンダーピーニング工法(鋼管抗):300万円程度~
公式HPで見積もり依頼
レフトハウジングの
対応可能工法と参考費用
  • 地盤調査:無料
  • 耐圧版工法:200万円~400万円
  • 土台上げ工法:200万円~400万円
  • 薬液注入工法:250万円~400万円
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):400万円~600万円
  • アンダーピニング工法(コンクリート杭):250万円~350万円
公式HPで見積もり依頼
JFDエンジニアリングの
対応可能工法と参考費用
  • 地盤調査:有料(6.6万円+場所によっては交通費)
  • 耐圧版工法(耐圧盤工法):300万円~
  • 土台上げ工法:200万円~
  • 薬液注入工法:200万円~
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):400万円~
公式HPで見積もり依頼
大九産業の
対応可能工法と参考費用
  • 地盤調査:一部有料(詳細は要問合せ)
  • 耐圧版工法:200万円~
  • 土台上げ工法:100万円~
  • グラウトタイラー工法:200万円~
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):300万円~
公式HPで見積もり依頼
サムシングの
対応可能工法と参考費用
  • 地盤調査:公式サイトに記載なし
  • 耐圧版工法(耐圧盤工法):450万円~
  • 土台上げ工法:100万円~
  • 薬液注入工法:450万円~
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):500万円~
公式HPで見積もり依頼

※選定基準:Googleで「家 傾き 修理」「家 傾き 修理業者」「家の傾きを直す業者」と検索してヒットした28社の中で、全国の沈下修正に対応でき、建設業許可を持ち、公式サイトで複数の工法を紹介し、かつ各工法の費用下限を明記している5社を紹介。沈下修正工事前の地盤調査費用が安い順に記載。
※調査費用が同額の場合は社名の50音順に記載。
2023年11月14日時点
※データ参考:国土交通省 建設業者・宅建業者等企業情報検索システム URL:https://etsuran2.mlit.go.jp/TAKKEN/

家の傾きイメージ 家の傾きは直せる!
沈下修正に強い会社4選

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