家の傾きは直せる!おすすめの家屋傾斜修正会社 » 家の傾きを直すには » 傾きを直す方法 » 土台上げ工法

公開日: |更新日:

土台上げ工法

土台上げ工法とはまさに「土台を上げる」工法です。

建物の基礎部を除いたアンカーボルトを外し、地盤の上層部分のみに手を加える工法になります。

地番沈下とは、いわば地盤という「土台」が下がってしまった状態。その下がってしまった土台を引き上げることで沈下を修正する工事となります。

土台上げ工法の特徴について

土台上げ工法

引用元:株式会社イートン(http://iton.co.jp/cgi-bin/chinkasyusei/index.cgi)

地盤の上層部のみになりますので、他の工事と比べて比較的安価で短期間、さらには工事期間中も引っ越す必要はありません。

また、大きな重機を使う必要性がありませんので振動も少なく、さらには周囲への騒音という点でもメリットです。

一方、あくまでも上層部のみになりますので、例えば地盤そのものが劣化している場合、根本的な解決にはなりません。

地盤そのものには何らダメージがない場合であれば良い工法ですが、洪水や液状鵜化現象のように地盤の奥まで緩んでいることが想定されている場合、残念ながら根本的な解決にはなりません。

そのため、地盤上げ工法を考えているのであれば、家の状態だけではなく、地盤そのものがどのような状態なのかを確認しなければなりません。

元々強い地盤であれば良いのですが、弱い地盤や地盤にダメージがある場合、地盤上げによってさらに地盤そのものに大きな負担を与えることも考えられます。

家の傾き直しと再沈下を防ぐ!
評判の会社を厳選比較
見積もり・相談でおすすめの会社5選を見る

土台上げ工法の流れについて

土台上げ工法はまずは土台を上げるためにアンカーとなっているボルトを外し、ジャッキを設置したらジャッキアップ。そこで生まれたスペースにモルタル等で補修し終了です。

作業そのものは決して難しいものではありませんので、引越しの必要性もなく、日常生活に支障をきたすことはありません。

但し、あくまでも「表面処理」になりますので、地盤そのものに大きなダメージがある場合、土台上げ工法ではどうすることができないケースも考えられます。

この場合、いくら優秀な施工会社が土台上げ工法を正確に行ったとしても、いずれ地盤は沈下していくことでしょう。

【2023年度版】
家の傾きを直してくれる専門業者5選

家の傾きを修正しながら、地盤の改良をすることで再沈下の可能性は減ります。その沈下修正と地盤改良を同時に行なう工法を用いることで、工期の短縮と費用の削減にもつながります。

ここでは、地盤による家の傾きを直す「沈下修正」に対応している会社の中から、公式サイト内で複数の工法を紹介し、それぞれの費用目安を明記している会社をピックアップ。工事前の地盤調査費用が安い順に紹介します。

※調査費用が同額の場合は社名の50音順に記載。

社名 対応可能工法と参考費用
家の傾き専門店
西川
  • 地盤調査:無料
  • 地盤ロック工法(改良のみ):20万円~
  • 地盤ロック工法(改良・修正):100万円~
  • 土台上げ工法(部分上げ):20万円~
  • アンダーピーニング工法(耐圧板):200万円程度~
  • アンダーピーニング工法(鋼管抗):300万円程度~
公式HPで見積もり依頼
レフトハウジング
  • 地盤調査:無料
  • 耐圧版工法:200万円~400万円
  • 土台上げ工法:200万円~400万円
  • 薬液注入工法:250万円~400万円
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):400万円~600万円
  • アンダーピニング工法(コンクリート杭):250万円~350万円
公式HPで見積もり依頼
JFDエンジニアリング
  • 地盤調査:有料(6.6万円+場所によっては交通費)
  • 耐圧版工法(耐圧盤工法):300万円~
  • 土台上げ工法:200万円~
  • 薬液注入工法:200万円~
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):400万円~
公式HPで見積もり依頼
大九産業
  • 地盤調査:一部有料(詳細は要問合せ)
  • 耐圧版工法:200万円~
  • 土台上げ工法:100万円~
  • グラウトタイラー工法:200万円~
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):300万円~
公式HPで見積もり依頼
サムシング
  • 地盤調査:公式サイトに記載なし
  • 耐圧版工法(耐圧盤工法):450万円~
  • 土台上げ工法:100万円~
  • 薬液注入工法:450万円~
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):500万円~
公式HPで見積もり依頼
家の傾き専門店 西川の
対応可能工法と参考費用
  • 地盤調査:無料
  • 地盤ロック工法(改良のみ):20万円~
  • 地盤ロック工法(改良・修正):100万円~
  • 土台上げ工法(部分上げ):20万円~
  • アンダーピーニング工法(耐圧板):200万円程度~
  • アンダーピーニング工法(鋼管抗):300万円程度~
公式HPで見積もり依頼
レフトハウジングの
対応可能工法と参考費用
  • 地盤調査:無料
  • 耐圧版工法:200万円~400万円
  • 土台上げ工法:200万円~400万円
  • 薬液注入工法:250万円~400万円
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):400万円~600万円
  • アンダーピニング工法(コンクリート杭):250万円~350万円
公式HPで見積もり依頼
JFDエンジニアリングの
対応可能工法と参考費用
  • 地盤調査:有料(6.6万円+場所によっては交通費)
  • 耐圧版工法(耐圧盤工法):300万円~
  • 土台上げ工法:200万円~
  • 薬液注入工法:200万円~
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):400万円~
公式HPで見積もり依頼
大九産業の
対応可能工法と参考費用
  • 地盤調査:一部有料(詳細は要問合せ)
  • 耐圧版工法:200万円~
  • 土台上げ工法:100万円~
  • グラウトタイラー工法:200万円~
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):300万円~
公式HPで見積もり依頼
サムシングの
対応可能工法と参考費用
  • 地盤調査:公式サイトに記載なし
  • 耐圧版工法(耐圧盤工法):450万円~
  • 土台上げ工法:100万円~
  • 薬液注入工法:450万円~
  • アンダーピニング工法(鋼管杭):500万円~
公式HPで見積もり依頼

※選定基準:Googleで「家 傾き 修理」「家 傾き 修理業者」「家の傾きを直す業者」と検索してヒットした28社の中で、全国の沈下修正に対応でき、建設業許可を持ち、公式サイトで複数の工法を紹介し、かつ各工法の費用下限を明記している5社を紹介。沈下修正工事前の地盤調査費用が安い順に記載。
※調査費用が同額の場合は社名の50音順に記載。
2023年11月14日時点
※データ参考:国土交通省 建設業者・宅建業者等企業情報検索システム URL:https://etsuran2.mlit.go.jp/TAKKEN/

家の傾きイメージ 家の傾きは直せる!
沈下修正に強い会社4選

放っておくと体調不良にもつながる家の傾き。まずは一度無料診断を!
全国対応の沈下修正会社をピックアップしていますので是非チェックしてください。

詳細はこちら