地盤起因の家の傾きに強い工法とは?専門会社へ今すぐ相談
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家が実際どのぐらい傾いているのか、自分で正確に調べることはできるのでしょうか?素人でもできる方法と精度をご紹介します。
傾きのチェック&修繕のプロが行う測定方法にはどんなものがあるのか。いくつかの測定法を詳しく見ていきましょう。
家が傾いているかチェックする方法で、一番身近なのが「ビー玉を転がす」方法だと思います。
たしかに、とある実験でビー玉が転がった最低角度は0.34°(6/1000)であり、これは一般的に中古住宅の傾き許容範囲の限界値ぐらいを指します。ですが、実はどんな家でも、ビー玉を置くと多少は転がっていく可能性があるんです。
なぜなら「住宅は人の手で作られているから」。機械のようにわずかなズレも許さない、というのはなかなか困難なことで、新築物件でも部分的に誤差が出るのは仕方のないことなんです。また、ビー玉の置き方や床の素材によっても条件が変わってしまうので、「ビー玉が転がった=床が傾いている」とは一概に言えないものです。
そのため、ビー玉での実験は条件を変えて(気温や湿気などで床材が膨張・収縮する可能性もあるので)、何度も繰り返し行いましょう。何度やっても「同じ方向に、止まることなく転がる」のであれば、確実に傾いているといえます。
あるいは、ホームセンターなどで売っている「水平器」を使う手もあります。しかし、こちらは1/100(0.6°)単位でしか計測ができません。逆に言えば、このレベルで傾きを確認できるのであれば相当大きく傾いており、一刻も早く修正が必要です。
ただし、これらで地盤が傾いているのか、家の構造が傾いているのかを正確に判別することはできません。やはり、正しい情報を知るにはプロの技が必要です。
家の傾き直しと再沈下を防ぐ!
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現在、戸建住宅における地盤調査の大半を占めている地盤検査です。
スクリューとハンドルのついた長い棒に最大100kgのおもりを乗せていき、棒が下に沈むかを計測します。最終的に10mに到達するか、ハンドルを回しても沈まない層に当たれば測定終了です。これを、1つの宅地で4箇所以上行います。
やっていることは単純ですが、土地の高低差がわかるだけでなく、ハンドルを回したときの音から土の材質がわかり、そこが沈みやすい地盤かどうかを判断することができます。今ある床をめくったり、大きな重機を入れることなく、地盤沈下度合いを計測できる定番手法です。
家の中の傾きを調べる検査です。
向かい合う壁にレーザー光線を水平に発射し、レーザーを発射している高さと、壁に映ったレーザーの高さの差分を求めます。レーザー光線は近年工事現場でも高さを測ったりする道具として使われており、壁を傷つけずに極小単位まで計測ができると人気が出ています。
こちらも大掛かりな道具や養生などは必要なく、機器1つあればできますし、結果もすぐ出すことができます。
床下の基礎がきちんと機能しているかを調べます。
普段入ることのない床下に専門家が入って、基礎の立ち上げや土間に亀裂がないか、負担がかかっているところはないか、などをプロ目線でしっかりと見極めてくれます。必要ならば写真を撮影してくれることもあります。
後日、これらの検査結果を総合して、わかりやすく報告書にまとめて結果を教えてくれます。もし傾斜が見つかり、直す場合は引き続き同じ業者さんへお願いする場合がほとんどでしょうから、傾きチェックをお願いする段階からきちんと信頼できそうな業者を選定しておきましょう。
家の傾きを修正しながら、地盤の改良をすることで再沈下の可能性は減ります。その沈下修正と地盤改良を同時に行なう工法を用いることで、工期の短縮と費用の削減にもつながります。
ここでは、地盤による家の傾きを直す「沈下修正」に対応している会社の中から、公式サイト内で複数の工法を紹介し、それぞれの費用目安を明記している会社をピックアップ。
社名 | 対応可能工法と参考費用 |
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家の傾き専門店 西川 |
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JFDエンジニアリング |
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大九産業 |
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家の傾き専門店 西川の 対応可能工法と参考費用 |
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JFDエンジニアリングの 対応可能工法と参考費用 |
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大九産業の 対応可能工法と参考費用 |
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